第2章 俺と暗闇の少女

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「あー!ダルッ!!どうしてこうなった」 俺は激しい太刀筋の攻撃をバックステップで避け 砂煙の中、眼前に居る 歴戦の戦士を見つめ言い放った 「フハハッこれも避けるか!楽しくなってきたわい!!小僧!!こい!!」 わぁい、面倒くせー 暑苦しいし、、、 事の始まりはそう今から10年前にさかのぼ、、 はい、どうもすみません あれからすぐです 何事もなーく城まで辿り付き リア達と別れ 住民登録をして 帰ろうとした時、メイドに話しかけられ 王が一目見て感謝の言葉を送りたいと伝えられ 別にいい とメイドに伝え 再度帰ろうとした所 騎士3人に捕まり 無理やり連れられて王の間へ 何げに気さくな王にありがとうと言葉を強制的にいただき帰ろうとした所 リーシャが俺の身のこなしが凄い 騎士の訓練にちょっと顔を出して欲しいと 要らない事をいい 今度は訓練場に拉致 そこで王、立会いの元 俺の実力を見て観たいと試合を組まれ 今まさに熊すら一刀の元に切り伏せれる様な大剣を軽々と扱う、ダンディーな熱いオッサンと試合中であります なんなんこれ?! 「いやー、もういっぱいいっぱいですわ。こちそうさま」 「遠慮するでない、オリャーーッ!!」 ズガンッ と訓練場に響きわたる音と割れる大地 「はぁ、、、」
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