第2章 俺と暗闇の少女

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今日は雲一つないいい天気だな 俺は今リーシャと城の中庭に来ている 医務室からあのナイスバディーなお姉さん事アリアにイチャイチャするならよそでやれっと言われ放り出され リーシャが話がある、軽く散歩しないか と言い出したのでこうして2人でいる訳だが如何せん無言、、、 the無言 俺からは何も話す事もないので 話し待ちをしながら歩いているが 段々と辛くなってきた 「な、なんだ、、、悪かったな、あんな事になって」 「ん?ああ気にしなくていいよ、無事だった訳だし」 「しかしガイアの本気の一撃を喰らってその程度の怪我ですんだなど驚きだ」 まぁ綺麗に衝撃を逃がしたからな あれをまともに受けてたらと思うとゾッとする完全に昇天コースだったし いやー良かった良かった 「ガイアも言っていたぞ?もう一度[ちゃんと]やり合えば今度はワシが負けるかも、と」 ありゃ、、バレてら 「それでだな、、、なんだその、、、」 妙に歯切れがわるいな 「ルーク無しで話を勧めていて悪いと思っていたが、、城で働く事はできないか?」 マジで!? 激ウマな話しじゃないか 衣食住付きでギルドで働くよりも高給与 何より城には大きな書庫があったハズ これはまたとないチャンスだな なーんて考え込んでいたら 「わかった、すまんかったな無理をいって」 「まてまてまてっ!誰が無理だと言った働かせて下さいよっ」 「ん?良いのか?」 そりゃもう!てか蹴るやついるの? 城で働けるなんて本当にひと握りの者しかなれない憧れの仕事だろ? じゃあ王にその旨を伝えてくると言うリーシャ 俺はギルドに依頼品の受け渡しがあったのでそれをしてくると 1度別れ行動する事になった
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