第2章 俺と暗闇の少女

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「お主には一時的に第6部隊に入り、部隊の訓練を手伝ってもらいたいのじゃ」 王が言うに この国には全6部隊あり 各部隊を[聖騎士]の称号を持つ長がまとめているらしい 第6部隊とは翠-みどり-の聖騎士が率いる弓兵のみの部隊 「よろしく頼むわ、新人っ」 肩にポンッと手を置かれたので振り返ると ちょっとパーマのかかった金髪のイケメンが歯をキラッとさせていた チャライ、、、 こいつチャラいぞ絶対、、、 「俺の名前はケイン、一応翠の聖騎士だ じゃあ早速、、、1名様ごあんなーーい」 と俺の腕を引っ張りそのまま部屋を後にする その際にリーシャが何か怒っていたのが聞こえたが良く聞き取れなかった 「そういや、あのガイアの一撃を受けたらしいな、痛かったろ?」 痛いとかのレベルじゃなくて危うく昇天しかけましたが? 「ガイアがウキウキしてたぞ?久しぶりに骨のある小僧に出会えたって」 「そういや、ガイアっておっさん何者なんだよ」 「お、おっさんって、ガイアも[聖騎士]の1人だぞ?」 「やっぱり?あんな強いのが一般の兵な訳ないよな」 「あ、因みにリーシャたんも[聖騎士]の1人だぞ?」 な ん だ と あの弱さでか、、、、 基準がわからない、、、、 「いやー、リーシャたん可愛いよな いい匂いするし、あの堅い話し方だけどたまに照れる時なんかもう、、、たまらんのですよっ!」 へ、、、変態がここにおる! 俺はリーシャ談義を聞かせられながら第6訓練場まで案内された
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