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「お主には一時的に第6部隊に入り、部隊の訓練を手伝ってもらいたいのじゃ」
王が言うに
この国には全6部隊あり
各部隊を[聖騎士]の称号を持つ長がまとめているらしい
第6部隊とは翠-みどり-の聖騎士が率いる弓兵のみの部隊
「よろしく頼むわ、新人っ」
肩にポンッと手を置かれたので振り返ると
ちょっとパーマのかかった金髪のイケメンが歯をキラッとさせていた
チャライ、、、
こいつチャラいぞ絶対、、、
「俺の名前はケイン、一応翠の聖騎士だ
じゃあ早速、、、1名様ごあんなーーい」
と俺の腕を引っ張りそのまま部屋を後にする
その際にリーシャが何か怒っていたのが聞こえたが良く聞き取れなかった
「そういや、あのガイアの一撃を受けたらしいな、痛かったろ?」
痛いとかのレベルじゃなくて危うく昇天しかけましたが?
「ガイアがウキウキしてたぞ?久しぶりに骨のある小僧に出会えたって」
「そういや、ガイアっておっさん何者なんだよ」
「お、おっさんって、ガイアも[聖騎士]の1人だぞ?」
「やっぱり?あんな強いのが一般の兵な訳ないよな」
「あ、因みにリーシャたんも[聖騎士]の1人だぞ?」
な ん だ と
あの弱さでか、、、、
基準がわからない、、、、
「いやー、リーシャたん可愛いよな
いい匂いするし、あの堅い話し方だけどたまに照れる時なんかもう、、、たまらんのですよっ!」
へ、、、変態がここにおる!
俺はリーシャ談義を聞かせられながら第6訓練場まで案内された
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