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桜が舞う中、10人の新入生達が希望ヶ丘高校の校門に立っていた
登「遂に俺達、高校生になったんだな」
舞「中学生活はあっという間だったね」
衛「ここから俺達の夢への道が始まるんだ」
優「かっこいいこと言ってないで、早く行くぞ」
衛「べ、別にいいだろ、高校生活最初の日なんだから」
衛が優斗に茶化されてると、亮が何かを思い付いたように手を叩いた
亮「じゃあさ、甲子園への道の最初の一歩ってことで、皆で一斉にこの校門を越えないか?」
龍・虎「「それいいねー!」」
まるで双子の様に、龍と虎は答えた
優「よくこんな、こっ恥ずかしいこと思い付くよな」
翔「まぁ、それがこいつらだろ」
優斗と翔は少々呆れてるようだ
力「よし、皆並ぼうぜ」
呆れてた翔と優斗も並び、10人が一列に揃った
仁「俺らってかなり迷惑かけてるよな…」
登「まあいいじゃん、初日なんだし」
衛「せーので行くぞ」
皆が衛の顔を見て頷いた
全「「せーの!!」」
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