初仕事
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目を開けるとそこは、勿論俺の部屋で、当たり前だけど鎌田さんもいない。 俺は頭をポリポリとかくと、ジットリと汗ばんだ自分に気付いた。 まるで俺が悪夢を見たみたいな気分の悪さだ。 「何だよコレ……」 直ぐに眠れる気がしなかった。
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