私は女の子!

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「教師陣は変な人間ばっかなんだよ~(^^)」 「そ、そうなんですか……」 確かに 今のところ今日出会った教師陣の100%が変な人間だったし…… 校長先生の足の遅さ(本人は精一杯歩いているのだろうけど)のせいで 少しばかり、校門に到着するのが遅くなった 「お待たせちゃーん(^^)」 「お待たせしました」 「!!」 二三四さんが驚いている あらかじめ双子から話しは聞いているだろうけど 百聞は一見にしかず 見た目のインパクトが凄いのだろう 「えっと、もう寮に荷物持っていっていいんですか?」 「いーよー(^^)」 私と双子は自分の荷物を背負った 服とかは洗濯して着回すけれども 三年生活するための荷物 かなり重い 「君たちの部屋は、寮のA棟、2階奥の205号室だよ(^^)」 「ありがとうございます、では行ってきます」 「失礼しまーす」 「失礼します……」 「お姉ちゃん、行ってくるね?」 「行ってくるわね(^^)」 「……また、お会いできると嬉しいです」 「あ、う、うん、行ってらっしゃい(^^)」 「準備終わったら体育館だからね~」 二三四さんとのお別れ 案外あっさりしたものだった 次はいつ会えるだろう…… 「どーも、校長です(^^)」 「あぁ……ど、どーも、双子の姉の二三四です」 「皆さんをお預かりしますね~」 「よ、よろしくお願いします」 「では失礼します(^^)」 「……(幼女だよね……校長じゃないよね……)」
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