闇を纏う堕天使

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誰にも負けないすごい力 何も怖がらなくていいんだ… 太「私に、そんな力…があるの…かな」 閻「あるさっ!でも君だけの力じゃ弱すぎて足りないよっだからね、俺が力を分けてあげる…二人で最強になろうよ」 閻魔大王は笑いながら私に手を差し出した その白く細い手を繋いだら… 私は強くなれる 人が怖い私も 人間不信な私も つ よ く な れ る … ギュッ……… 私は閻魔大王の手を強く握りしめた 閻魔大王はニッコリと笑って私を引き寄せて頭を撫でた 閻「こっちノ世界へいラッしゃイ…太子…」 太「?」 閻魔大王は私に聞こえない位小さい声で何かをつぶやいた でも私は自分が強くなれる事にうぬぼれていて、特には気にしなかった 私の目の前に降り立った 閻魔大王と言う堕天使は 私を受け入れた…
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