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あれは俺が
小学校6年生だった時。
あの頃は幽霊の存在こそ
信じてはいたものの
「自分の周りじゃ
絶対に起きない!」
そう思っていた。
俺は冬休みに入り
小学校の宿題が
まだ終わっておらず
徹夜でやろうと
リビングでやっていた
テーブルに宿題を起き
俺は椅子に座った
自分の座った真後ろでは
両親が寝息をたてながら
寝ている和室があった。
何を気にするわけもなく
俺は音楽プレイヤーを
起動させて音楽を
聴きながら宿題をやった
流行りの音楽を聴き
宿題に目を通して書く。
何も問題はなかった。
この時は。
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