第四章 久々の来店

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「ところでさ」  キャンディはそういうと、双子の1人の所へ行って、 「彼とはうまくいってるの?」  って耳元で囁きました。するとその子は、 「ヒ・ミ・ツ」  って、口元に手を当ててそう答えたのです。 「ケチ。教えてくれてもいいの に」  キャンディはいうと、2人はキャンディを無視して、行ってしまいました。思わず追いかけるキャンディ。鬼ごっこしているよう で、楽しそうですな。  やっとの事で追いついて、キャンディは、2人の前に立って、歩き出しました。でも、先程の事の答えを知りたいって気持ちはありました。しかし、2人にはそんな事気にせずに、笑顔のままで、ずっといたようですが。
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