9人が本棚に入れています
本棚に追加
ですがこの恋が私にある事実を突きつけたのです。
ある日マヤと二人で遊んでいるとマヤが聞いてきました。
「あのさぁ。」
「んっ?なした?」
「タキは好きな人いる?」
一瞬ドキッとしました。
もしかして私がマヤに恋してることがバレたんじゃないかと思いました。
私はとりあえず動揺を隠すようにに答えました。
「まぁ、いるけど…」
「本当!?誰?」
マヤはかなりびっくりしたのかこの話に食い付いてきました。
たぶん私がこのころから男っぽくなったので意外だったんだと思います。
最初のコメントを投稿しよう!