葛藤

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その後も適当にはぐらかしていましたがマヤは相当気になるのかずっと聞いてきました。 正直しつこいと思った私は思わず言ってしまったのです。 「じゃあマヤは好きな人いるの?」 それを聞いたとたん、マヤは一瞬黙りました。 ですがすぐに顔を赤らめて恥ずかしそうに答えました。 「…う、うん////」 この時少し期待しました。 もしかしたらマヤは私のことが好きなんじゃないかと。 淡い期待を胸に私は聞きました。 「誰?」 ですがマヤの口から出てきたのは 「…○○くん」 クラスの男子の名前でした。
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