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総司「君って不思議な子だね。後、総司でいいよ?年も近そうだしさ僕も綾乃って呼ぶから。」
(てかもう呼び捨てだけどね)
心の中でそんな事を思う。
総司「呼んでみてよ、総司って?」
綾乃「えっ!?いきなりそんな事言われても…//」
綾乃はあまり男とは喋らない。だから男を呼び捨てなんて有り得ないことで…。
頬を真っ赤に染める綾乃の反応を見て、総司は悪戯を思い付いた子供のような表情になる。
総司「ねぇ、何で?ただ名前を呼ぶだけだよ?」
顔が段々近づいく。
それにつれ、綾乃も後ろに下がるが壁に追い詰められる。
総司「ほら、総司って」
あと少しで唇と唇が触れてしまいそうな距離まで近づく。
心臓が壊れてしまうんじゃないかってほどに脈が早くなる。
?「おいっ総司!!いつまで待たせるつもりだ!?」
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