プロローグ
2/2
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/
14ページ
ばっしゃん 大きな音を立てて海面に投げ出された身体。海水を吸い込んだ服が、どんどんその身体を海底に引っ張って行く。口や鼻からは空気が泡となって出ていった。 ―――私…、死ぬのかな。 息を止めるのに疲れた少女は、目を閉じた。 ごぽりっ…ごぼ…っ 自ら口を大きく開けて残っていた空気を全て吐き出し、少女は深い海の底に沈んで行った。
/
14ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
5
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!