ミラとアヤは……

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モエ「あの、ミラ君。わたし……」 ミラ「?」 モエ「ミラ君が好き……です。だから、私と付き合って!」 モエの告白を聞いたミラは ミラ「ごめん。僕、もう付き合ってる女の子がいるんだ。モエちゃんとは付き合えない。」 ミラの答えにモエは寂しい表情になる。しかしミラは ミラ「でも、モエちゃんは大事な友達だから、またミッキーたちを連れて遊ぼうね。」 ミラはまた今後も友達としてミッキーたちを呼んで遊ぼうと言い、モエは モエ「うん!ごめんなさい。いきなりびっくりさせて……」 ミラ「ううん。いいんだよ。またね!」 ミラは家の前に来ていたので、モエと別れた。そしてその夜、ミラはアヤに電話をかけた。 ミラ「もしもし、アヤちゃん?」 アヤ「ミラ、どうしたの?」 ミラ「今日なんか元気なさそうだったから心配で。」 ミラは今日のアヤの態度に不安感を抱いて電話をしたのだ。しかしアヤは アヤ「ううん。何でもないわ。不安にさせてごめんね。」 ミラ「良かった。」 ミラは思い切って言った。 ミラ「さっき、モエちゃんに告白されたんだ。」 アヤは聞いた。 アヤ「ミラは何ていったの?」 ミラ「僕はもう付き合ってる女の子がいるからモエちゃんとは付き合えないって言ったの。」 アヤはホッとしながら アヤ「ふーん。いいよって言えば良かったのに。」 アヤは冗談混じりでミラをからかった。するとミラは ミラ「だめだよ!アヤちゃんは……僕にとっては……」 アヤ「僕にとっては、なに?」 ミラは ミラ「可愛いし、優しいし、僕にとっては大事な女の子だから。」 ミラの告白にアヤは顔を赤らめて アヤ「それ、本当に言ってる?」 ミラ「もちろんだよ!」 アヤはクスッと笑うと アヤ「ありがと。早く寝たら?あなた、明日はミッキーとマラソン行くんでしょ?」 ミラ「あっ、そうだ!もう10時だ!アヤちゃん、おやすみ!」 アヤ「おやすみ!ミラ。」 ミラは電話を切ってすぐに眠りについた。翌日、ミラはミッキーとマラソンに行って、終わってからはアヤとミニーの昼食を食べたのだった。
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