49話-"BAD END"の果てに待つもの

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京介「(だいぶ手札を使っちまった…)俺はターンエンドだ」 △□ ■ 2400/1 ミゼラ「私のターン ドロー,…ようやく精霊のカードがフィールドに揃った…ここからが本当のデュエルよ フィールドの永続魔法"太陽の祭壇"と"ミゼラブル・ランサー"を墓地に送り、永続魔法"悪夢の閉鎖空間"(オ)を発動するわ…」 ミゼラがカードを発動した途端、スターダストとエンシェントフェアリーは攻撃表示に変更され、周りの景色が歪みはじめた 京介「なんだ!?何が起こってる?」 ミゼラ「フフフ…"悪夢の閉鎖空間"が発動された時、フィールドに存在する全てのモンスターは攻撃表示となる さらに今フィールドにいるモンスターは、戦闘では破壊されなくなる効果が与えられるわ…」 京介「なにっ!?(エンシェントフェアリーの攻撃力は1400…このままだとただ殴られるだけじゃねえか!)」 ミゼラ「それだけじゃないわ…私はさらに魔法カード"次元陥落"(オ)を発動する… フィールドの"元々"の攻撃力が一番高いモンスターをゲームから除外する… これであなたの"古代の機械巨竜"は除外される」 "古代の機械巨竜"は突如現れた次元の裂け目に飲み込まれてしまった 京介「…くそっ!」 ミゼラ「これで仕上げ…永続罠"龍我独尊"(オ)を発動よ 私のフィールドに"元々の攻撃力が2000以下のドラゴン族"一体のみしか存在しない場合、そのモンスターは全てのモンスターに攻撃ができる… いくわよ…まずは、スターダストに攻撃!」 バッド・エンド・クイーン・ドラゴンの強烈な一撃がスターダストを襲う 千秋「くっ…(ダメージが上がってる?)」 千秋3500→3400→2800 ミゼラ「"龍我独尊"は、自分のレベル以上のモンスターに攻撃をしかけた時、戦闘ダメージとは別にそのレベル差×300のダメージを与える…代わりに手札1枚を捨てなければならないけどね さぁ、手札を1枚捨てなさい…私も手札を1枚捨てなきゃならないけど、そのあとバッド・エンドの効果でカードを1枚ドローできる…」 千秋は手札を1枚墓地に送った ミゼラ「次はあなたよ…」 バッド・エンド・クイーン・ドラゴンの照準がAFへとかわる 京介「…この…くらい…」 AF「うぐぅ…」 京介とAFは必死に攻撃をこらえていた 京介2400→1600
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