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憲二「ありがとう遊斗君…楽しかったよ!」
憲二は負けたにもかかわらず笑顔だった
遊斗「…よしっ!入学式のイベントは全て消化完了!これで俺達と一緒だよな?憲二」
憲二「…う、うん!」
憲二の眼は少しウルウルきていた
翔太「お~い!準備出来たぞ!!全く俺だけにやらせやがって…」
翔太はブツブツ文句を言いながら喫茶アカデ・イーストから顔を出していた
ハル「ちょうどよかった!」
遊斗「なんだ?」
ハル「無事に全員2年にあがれたんだから、そのお祝いよ!」
遊斗「2年にあがるって…そんなの当たり前のことだろ?」
遊斗が真顔で答える
一同「(お前が言うなよ…)」
遊斗「どうしたみんな??」
遊斗はみんなの顔を見るが誰も目を合わせなかった
ハル「もういいわ、とにかくパ~ッといきましょう!」
「おぉ~!!」
…こうして遊斗達は喫茶アカデ・イーストを貸し切って"進級祝い"をするのであった
理沙「あらあら、楽しそうね。」
…理沙(元3年)はイースト校の新米教官となっていた
銀河「やっぱり学生っていいね~」
同じく銀河も研究者としてイースト校に残ることになった
理沙「彼らはこれからのアカデミアを引っ張る存在になるわ。頑張ってもらわなきゃね」
銀河「そうだね~」
2人は静かにその場から立ち去っていった
次の日から、いよいよ遊斗達の2年生としての生活が本格的にスタートすることとなる…
次回に続く!!
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