46話-新たな学年の始まり

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憲二「ありがとう遊斗君…楽しかったよ!」 憲二は負けたにもかかわらず笑顔だった 遊斗「…よしっ!入学式のイベントは全て消化完了!これで俺達と一緒だよな?憲二」 憲二「…う、うん!」 憲二の眼は少しウルウルきていた 翔太「お~い!準備出来たぞ!!全く俺だけにやらせやがって…」 翔太はブツブツ文句を言いながら喫茶アカデ・イーストから顔を出していた ハル「ちょうどよかった!」 遊斗「なんだ?」 ハル「無事に全員2年にあがれたんだから、そのお祝いよ!」 遊斗「2年にあがるって…そんなの当たり前のことだろ?」 遊斗が真顔で答える 一同「(お前が言うなよ…)」 遊斗「どうしたみんな??」 遊斗はみんなの顔を見るが誰も目を合わせなかった ハル「もういいわ、とにかくパ~ッといきましょう!」 「おぉ~!!」 …こうして遊斗達は喫茶アカデ・イーストを貸し切って"進級祝い"をするのであった 理沙「あらあら、楽しそうね。」 …理沙(元3年)はイースト校の新米教官となっていた 銀河「やっぱり学生っていいね~」 同じく銀河も研究者としてイースト校に残ることになった 理沙「彼らはこれからのアカデミアを引っ張る存在になるわ。頑張ってもらわなきゃね」 銀河「そうだね~」 2人は静かにその場から立ち去っていった 次の日から、いよいよ遊斗達の2年生としての生活が本格的にスタートすることとなる… 次回に続く!!
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