48話-カナシミノ決闘

2/10
前へ
/379ページ
次へ
…森~封鎖エリア~ ?「こんな所にあった~」 髪を腰ぐらいまでに伸ばした女の子が数枚のカードを手にしている ?「これでやっと……フ、フフフ…」 その女の子はしばらくの間,その場にとどまり不気味に笑い続けていた …授業中(C組) C組の午後の一発目は古典,この時間はまさに地獄である 遊斗「ZZzz。。..」 京介「ZZzz。。..」 遊斗,京介は教科書を立てて爆睡している 千秋「………(眠い)」 千秋もウトウトしかけているようだ そんなとき、 京介「………ん?」 京介はハッと起きると辺りを見渡した 京介「(誰かに呼ばれた?…気のせいか)」 京介が再び寝ようとすると、 ?「…起きて!」 京介「………お前は」 京介の目の前には、エンシェントフェアリードラゴン(=AF)が現れていた AF「久しぶりだね」 京介「…いくら見えないとしても授業中だぞ…何の用だ?」 京介は教科書で口元を隠してしゃべる 千秋「…(あれは?)」 千秋はどうやらAFの姿が見えているようだ AF「ごめんね。でも、急に嫌な予感がしたんだ…」 京介「…なんだそりゃ?」 AF「あの森の方から…なんというか…とにかく嫌な感じしかしない」 京介「…分かった、分かった…とりあえずあとにしろよ」 AF「わかったよ」 AFはそう言うとスーッと消えていってしまった 京介は再び眠りにつく 遊斗「ZZzz。。..」 千秋「……(確かに今モンスターの姿が………もしかして、これは夢?)」 千秋はこっそり自分の頬をつねってみた 千秋「………痛い」 遊斗「ZZzz。。..」 …遊斗は授業が終わるまで起きることがなかった…
/379ページ

最初のコメントを投稿しよう!

222人が本棚に入れています
本棚に追加