48話-カナシミノ決闘

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京介「…ん、あれは?」 京介は少し遠くを指差した。そこは封鎖エリアにちょうど入ろうかという所で、一人の女の子が立っている 京介「(あの制服はウチのだよな?バッチは…1年のか)」 …忘れられてるかと思うが、アカデミア・イースト校は胸元に学年を示すバッチをつけている 京介は歩くスピードを落とし、徐々にその女の子に近付いていった 女の子「私から行こうと思ったんですけどね~。」 京介「…お前が言ってんのはこいつか?」 京介は女の子に聞こえないようにAFに言う AF「うん…気をつけてね」 京介「(全く危険な感じがしねえんだが…)」 女の子「へぇ~キレイなモンスターですね~」 京介「…見えんのか!?」 女の子「ボヤッとですけどね~」 女の子はニコッと笑った 京介「(なんか調子狂うな…)」 女の子「精霊ちゃんがもう一匹いますね~。隠れてないで出てきてくださいよ~」 女の子が京介の後方を指差した 千秋「………」 京介「お前…つけてたのか?」 AF「(実体化もしていない精霊を見破った…)あなた…何者なの?」 女の子「君達の敵でしょ?だから私を探してたんですよね~?」 京介「…一体どういうことなんだ?掴めん」 女の子「デュエルしてみれば分かるんじゃないですか?」 女の子は目の前にデュエルディスクを出現させた 京介「(また厄介なことに巻き込まれてる気がする…)」 京介はウンザリしながらもデュエルディスクをセットした
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