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AF「2人に何をしたの?」
ミゼラ「…貴方は"エンシェントフェアリードラゴン"ね?
"バッド・エンド・クイーン・ドラゴン"の"開放"により、私の全ての哀しみが今、このフィールドに流れはじめた…
哀しければ泣く…当然のことじゃない?」
AF「哀しい…?」
ミゼラ「貴方は分からないのね…この"哀しい"という感情が…」
AF「………」
ミゼラ「貴方との話はここでお終い…デュエルを続けるわよ。"ミゼラブル・ランサー"(オ:攻1400)を通常召喚するわ…
このカードが存在している時、フィールド上のモンスター1体に貫通能力を寄与することができる。バッド・エンドに貫通能力をつけるわ
バトル…ミゼラブル・ランサーで千秋さんのブリザード・ドラゴンを攻撃…」
千秋「くぅ…」
千秋は必死に目をこすっていた
ミゼラ「続いて、ミゼラブル・ショッカーで千秋さんのセットモンスターを攻撃」
千秋「仮面竜…効果発動!デッキから"仮面竜"を…攻撃表示で特殊召喚」
ミゼラ「…最後に"バッド・エンド・クイーン・ドラゴン"で仮面竜を攻撃…」
仮面竜は抵抗できず破壊された
千秋「く…うぅ…(私、どうしちゃったの?)」
千秋4000→3500
ミゼラ「"バッド・エンド・クイーン・ドラゴン"は戦闘ダメージを与えた時、私はカードを1枚ドローして、あなたは手札をランダムに1枚捨てる…」
千秋「!!」
ミゼラは突然姿を消したかと思うと、千秋の目の前に現れた
ミゼラ「その程度じゃないでしょ?あなた達は…」
千秋「ミゼラ…あなたは何者なの?」
ミゼラ「あなた達と同じ…精霊のカードに導かれた決闘者よ」
千秋「導かれた…私達が?」
ミゼラ「だけど…私達とあなた達は相反する存在…それはいつの時も変わらないわ…」
ミゼラは再び自分の立っていた位置に戻った
千秋「仮面竜の効果により、デッキから"デルタ・フライ"を守備表示で特殊召喚する(守900)…
(私の"スターダスト・ドラゴン"は遊斗からもらったカード…それさえも導きによるものだというの…)」
千秋は手札を一枚選び、墓地に送った
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