49話-"BAD END"の果てに待つもの

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…ミゼラ(美来)との戦いの次の日… 遊斗「よう!京介…なんだ?やけにグッタリしてんな~」 京介「遊斗か…今日一日はほっといてくれ」 京介は遊斗の反対側を向く 遊斗「なんだよ~!千秋の奴も様子が変だったし……」 京介「…………」 遊斗「…わかったよ!じゃあな!」 遊斗はそう言うと京介とは離れた席についた 千秋「………」 …放課後 京介と千秋は特に待ち合わせをしたわけではないが、ミゼラとデュエルをした森にて鉢合わせていた 千秋「…また美来みたいな子と戦うことになるのかしら?」 京介「奴の話を聞く限り、そうなんだろう…もっとも精霊のカードとやらを持ってるのは俺達だけじゃないがな…」 千秋「………」 京介「あんまり気にすんなよ、とは言わねえ…気負い過ぎるなよ」 京介は千秋の肩を軽くたたき、その場を去っていった …千秋は京介がいなくなったことを確認すると右腕の袖をめくった そこには、龍をかたどった痣ができていた 千秋「(右腕の痣…これはおじいさんの話で聞いた…)」 千秋は右腕の痣をギュッと左手で握りしめた 千秋「お母さん……………」 千秋は小さな声で呟くと、また袖を戻しその場をあとにした …京介と千秋により脅威は振り払われた。しかし、この戦いはまだはじまりにすぎないのかもしれない… 次回に続く!!
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