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…デュエル場
この日は一年生の実戦デュエルの日であった
…二人の男子生徒がデュエルをしている
?「大したことないな。…でダイレクトアタック…」
生徒A「何でそんなカード持ってんだよ~」
生徒A3000→0
生徒Aはその場にガクッと崩れる
生徒A「お前…ホントに同級かよ?これだけの実力があれば2年にも勝てんじゃねえか?」
?「当然…2年ぐらいなら誰にも負けないさ」
生徒A「(すっげぇ自信…言い切ったよ)」
生徒Aはポカ~ンとしてしまっていた
?「全く…もっと骨のあるデュエルがしたい…な……」
ハル「あら~?久しぶりじゃない"冬夜(とうや)"!」
フィールドから去ろうとしたその生徒の前になぜかハルが立っていた。
どうやらその生徒の名前は"冬夜"というらしい…
生徒「あれは…アカデミア四天王じゃねえか!」
突然のハルの登場に生徒がざわつきはじめる
ハル「あんた!こっち来た時にしっかり挨拶きなさいよ!!全く…」
冬夜「相変わらず人のことも考えねえで…とりあえず話なら外にしてくれ…」
冬夜はハルの袖を引っ張って外に出ていった
生徒A「あの2人…どことなく雰囲気が似てる…な」
…デュエル場・外
ハルは引っ張られてた冬夜の手を振り払う
冬夜「…会いに行こうとは思ってたさ…ったく目立つようなことすんなよ」
ハル「アンタが来ないからわざわざ私が出向いてやったっていうのに…でも、その生意気な態度も久々にみると新鮮ね!」
ハルは冬夜の頭をバシバシ叩く
冬夜「やめっろての…このバカ姉貴!」
…改めて、この男子生徒の名前は"三波 冬夜"。そう…三波 ハルの弟である…
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