50話-春と冬

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…デュエル場 この日は一年生の実戦デュエルの日であった …二人の男子生徒がデュエルをしている ?「大したことないな。…でダイレクトアタック…」 生徒A「何でそんなカード持ってんだよ~」 生徒A3000→0 生徒Aはその場にガクッと崩れる 生徒A「お前…ホントに同級かよ?これだけの実力があれば2年にも勝てんじゃねえか?」 ?「当然…2年ぐらいなら誰にも負けないさ」 生徒A「(すっげぇ自信…言い切ったよ)」 生徒Aはポカ~ンとしてしまっていた ?「全く…もっと骨のあるデュエルがしたい…な……」 ハル「あら~?久しぶりじゃない"冬夜(とうや)"!」 フィールドから去ろうとしたその生徒の前になぜかハルが立っていた。 どうやらその生徒の名前は"冬夜"というらしい… 生徒「あれは…アカデミア四天王じゃねえか!」 突然のハルの登場に生徒がざわつきはじめる ハル「あんた!こっち来た時にしっかり挨拶きなさいよ!!全く…」 冬夜「相変わらず人のことも考えねえで…とりあえず話なら外にしてくれ…」 冬夜はハルの袖を引っ張って外に出ていった 生徒A「あの2人…どことなく雰囲気が似てる…な」 …デュエル場・外 ハルは引っ張られてた冬夜の手を振り払う 冬夜「…会いに行こうとは思ってたさ…ったく目立つようなことすんなよ」 ハル「アンタが来ないからわざわざ私が出向いてやったっていうのに…でも、その生意気な態度も久々にみると新鮮ね!」 ハルは冬夜の頭をバシバシ叩く 冬夜「やめっろての…このバカ姉貴!」 …改めて、この男子生徒の名前は"三波 冬夜"。そう…三波 ハルの弟である…
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