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…デュエリストの育成を目的とした学校、デュエルアカデミアイースト校はこの日、入学式を迎えていた
全校生徒が集まり、式は問題なく進んでいるようだ
そんな中、
遊斗「思えばもう一年たったのか…あの時の俺は期待に胸ふくらまし目も輝いていたよな~」
…彼は星野 遊斗(2年)。陽気かつ社交性もあるが、勉強はてんでダメ。この小説の主人公である
翔太「なに言ってんだ?お前のせいで遅刻したんじゃねえか!」
…彼は、城田 翔太(2年)。遊斗とは古い仲である
京介「(こいつらは黙ってるってことは出来ねえのか?)」
…彼は、坂田 京介(2年)。かなりの面倒くさがり
憲二「僕は入学式はじめてなんだよね!なんかドキドキしちゃうよ」
…彼は、渚 憲二(2年)。サイバー流のデュエリストである
愛「その気持ち分かりますよ…今、凄い緊張してますし」
…彼女は、鈴木 愛(2年)。アカデミア・アイドル&四天王をつとめていて、まさしくイースト校のアイドルとなりつつある。
千秋「…あなたが緊張する理由はないでしょ?」
…彼女は、竜門 千秋(2年)。サイバー流と肩を並べる流派"竜門家"の血を継いでいる。
6人は少し後ろの方に座っていた
司会「…それでは、2年代表の"三波 ハル"さん!挨拶お願いします!」
司会のマイクを手に取り、正装をしたハルは堂々と壇上に立った
ハル「私が2年の代表、三波 ハルです!新一年生の皆さん、ご入学おめでとうございます…………」
…彼女は、三波ハル(2年)。学年代表と四天王をつとめる。かなりの強気
ハルはハキハキとした声でカンペも見ずに話していた
遊斗「あいつ、先輩にすらタメ口なのにこういう時はしっかり敬語使えるんだよな~」
京介「そこが恐ろしい所だな…」
遊斗達をよそにハルは話を終えて、深々と礼をした。会場からは大きな拍手が送られているのであった…
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