46話-新たな学年の始まり

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ハル「ふ~、やっぱ固苦しいのは嫌ね!」 ハルは付けていたネクタイを外し愛の隣に座った 愛「さすがハルちゃん!かっこよかったです!」 ハル「まぁね、誰かさんじゃ出来ないでしょうけどこんくらい当然よ!」 京介「(うっせ~な。)」 千秋「…(私かな?)」 千秋は少しドキッとしていた …そのあとも色々と話をしているうちに入学式は終わったようだ 「新入生の皆さんはこの場に残ってください」 遊斗「懐かしいな~、このあと一年同士でデュエルすんだよな?」 翔太「歩さんに負けたのを思い出すよ」 ハル「相手にならなかったわ(このあと遊斗に負けたんだっけ…)」 憲二「いいなぁ、僕は出来なかったんだよね…」 憲二は少ししょんぼりしていた 遊斗「(そうか、憲二は途中から入ってきたから…よしっ!) 憲二!いまからデュエルしようぜ!!」 憲二「?」 憲二は突然言われたのでびっくりしてしまっていた 遊斗「いいからデュエルだ……お前の交流デュエル会の相手は俺だぜ!?」 憲二「(遊斗君…)」 京介「あん時デッキを改良した後"遊斗とデュエルやりたい"って言ってたじゃねえか?やれよ。」 ハル「(そんなことあったのね~)」 ハルはニヤニヤしながら京介を見ていた 憲二「そうだね…うん、分かった!デュエルしよう!」 憲二は笑顔で遊斗に言った 愛「これは面白そうな組み合わせだね…」 千秋「…そうね」 ハル「よ~し、そうと決まれば1時間後に喫茶アカデ・イースト前に集合ね!」 京介「なんで一時間後なんだよ?」 ハル「私が着替えたいの!それに"本気"でやるんでしょ?だったらデッキ調整しなきゃ、でしょ?」 遊斗「そうだな…じゃあ、デュエルは一時間後!いいな、憲二?」 憲二「うん、分かった…よろしくね!遊斗君」 2人はがっしりと握手をした …こうしてその場は解散となり、一時間後に再び喫茶アカデイーストに集まることになった
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