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親父「聞いているのか？」
僕は我に返った！
ミッチェル「うん聞いてるよ。つーか、何故僕を置いて行った？」
親父「忘れていたから！」
こんな親がいますか？
実の息子を｢忘れていた！｣なんていう親。
親父、一回でいいからピカ〇ュウの10万ボルトをくらってくれ…。
ミッチェル「わかった！話しはあとで聞こう！で今どこにいるの？」
親父「新しいMy Homeの前いる！」
僕なんにも聞いてないよ。
新しい家を買ったって！
ちがうな。多分アパートの部屋を借りることが出来たんだ！
そうに違いない！
ミッチェル「親父、アパート？マンションどっち？」
親父「何をいってる？家を買ったにきまってるだろ！」
Why？ Why？ Why？
何故そんな大事なもんを、来て半日もしないうちに買うんだ！
教えてくれ親父、あなたの頭には｢考える｣という言葉はありますか？
ミッチェル「わかった！これも後でじっくりと聞こう！で、どうすれば空港からいける？」
親父「東の門を出て、学校が近くにある場所だ！早くこいよ！じゃ！」
《つー、つー……》
雑すぎ。わかるわけがない。
なんだか悲しくなってきたな。
もういいや。タクシーでその学校にいこう。えっと、タクシー乗り場はどこだ？
あっあれは！？
そこには見るからにチャラそうな格好をしている不良が２人ほどいて女の子をナンパしていた。
やべっ、見ちまったどうしよう！
1、戦う
2、捕まえる
3、逃げる
4、無視
2番目は無視として、どうしよう？
ん、まてよ！確か本に女の子がナンパされてたら助ける！ってかいてあったよな………。
はぁ…。助けにいくか！こうみえても喧嘩は強いと思うから大丈夫だと思う…。
なんたって。
自称、“喧嘩の鬼”と思い続けてきた男だからな！
道具はキズぐすりとモンスターボ〇ルだけでいいや!
モンスターボ〇ルはがちゃがちゃのからだけど…。
まずは先制攻撃！
いけモンスターボ〇ル！
見事に命中した！
しかし捕まえられなかった。
怒ってしまった、チャラ男はこっちへよって来た。
今思った。調子にのってゴメンナサイ！
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