🍀現在と過去に囚われる者🍀

10/41
前へ
/169ページ
次へ
瑞姫「でも、私も我慢したんですよ⁉⁉兄さんを苦しめたくないから、私は私の道を歩もうって決めて……アメリカで1人で過ごして……それで、兄さんと約束した日々を過ごしてきたんです✨✨」 氷「………それでも、いままでの生活を捨ててまで来たのか⁉⁉」 端姫「…………」 氷「俺は、お前にも瀬梨達にも俺という重荷を背負ってほしくはない。特にお前にはな……そう思ってあの約束をしたんだからな。今からでもーー」 瑞姫「そんなこと言わないでください❗❗兄さん❗❗」 氷「………」 瑞姫「約束が私のためだったことも❗兄さんがやさしいのも❗私だけじゃなく瀬梨ちゃんもてとちゃんも、唯ちゃんも小鳩ちゃんも知ってますよ❗❗そんな兄さんだから、私たちは一緒にいたいんです❗❗」 氷「…………」 瑞姫「約束した時から、私の意志は変わりません。たとえ兄さんがそれを阻もうとしてもです❗」 氷「………瑞姫、らしいな……」 ガバッ❗❗ 義之(なっ❗❗) 由夢(な、ななな😍😍) さくら(わぁ✨✨) いきなり、あの女の子が氷に抱き着いた❗⁉ 氷「お、おい❗⁉」 瑞姫「私は『瑞姫』なんですよ❗⁉私を見てください❗ここにいる『瑞姫』をみてくださいよ❗⁉私は……私は兄さんが好きなんです❗❗」 由夢(❗⁉) 義之(告白ぅぅ❗⁉)
/169ページ

最初のコメントを投稿しよう!

117人が本棚に入れています
本棚に追加