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義之「魔法を………もらった⁉⁉……さくらさん⁉」
さくら「それは無理なんじゃ❗だって、魔法はその人の『想い』の力、その人以外の人がその力を使えるわけが❗❗」
てと「私たちは、みんな死にかけの状態でした✨そこに魔法による治癒を受けたとしても救うことができないくらいの……ですが、兄さんの力によって五大魔法が埋め込まれたんです。」
小恋「そ、それはどういう意味なのかな💦」
てと「五大魔法は本来、人間の構造要素だとも言えるものなんです。それを埋め込むことで、その人の自然治癒能力を遥かに強力にできるんです。」
瀬梨「ちなみに瀬梨は内臓が全部破損しちゃって✨そこをパパに救ってもらったんだよ💓」
義之「なっ❗⁉」
さくら「内臓を❗⁉じゃあ、今は❗⁉」
瀬梨「パパからもらった魔力で回復してるから問題ないよ💓」
てと「……みんな同じような境遇だったんですよ……😞」
小鳩「私は、両手両足が切断されて……」
唯「薬で……」
てと「私は、その土地のしきたりの儀式の生贄で…」
義之「くっ❗」
ななか「もう、いわなくていいよ😢」
小恋「うん………😢」
てと「そのときの埋め込まれた魔力で多少兄さんの記憶も継承されたんです。兄さんの意思とはかんけいなく…」
さくら「言ってることはわかったけど………そもそも、五大魔法にそんな力はないような……それに、人に魔力を埋め込むって……」
瑞姫「……兄さんの魔法の力、ご存じないようですね⁉」
義之「そういや………知らないな⁉」
てと「……基本的に、魔法は血族からと独自のものがあります……さくらさんはあらゆる魔力に手を加える力、『干渉』」
さくら「『干渉』……それがボクの血族魔法ってことだね⁉」
てと「はい。そして、兄さんの血族魔法…………『夢幻』」
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