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「おーい。越後、帰ろーぜー。」
無事、六時間目まで終わることができ、越後を帰りに誘う。
「悪い。今日、ユキとデートだから。」
………はっ？
「いっ今、何て言った？」
「だから、ユキとデー…… ベブッ。」
「リア充なんて爆発しろぉぉおおおぉぉ!!!!!」
越後に、近くにあった田中君の筆箱を投げつけると、俺は全速力で走り、学校を後にした。
くそっくそっくそっ!!
神様のバカヤロぉぉおおおぉぉぉぉおおおぉぉ!!
何だよ!!
神様は人にニ物も三物もあたえないんじゃないのかよ!!
俺にはくれないのかよ!?ニ物どころか一物もくれないのかよ!?
残機0か!?
残機0なのか!?
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