降ってきた魔法少女

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「うわわわあ……また失敗しちゃったぁ……」 何が起こった? 何が起こった!? なんで僕はなぞのしましまな柔らかいものに顔面を押し潰されているんだ? 今日は朝から理解不能なことが起きすぎる…… 「ってはわあ!?あれはスピット!?」 僕の真上から女の子の声が聞こえるなぁ。 なんだかわからないけど、はやく顔の上のこれ、どかして欲しいなぁ。 「グガァァァァ!」 「めあり!早くスピットを封印しなきゃ!」 「う、うんっ」 ……あ、漸く解放されたよ。 僕に背を向け、“何か”に立ち向かう少女の服装は……まさに、絵に描いたような魔法少女そのもので。風に靡いたスカートからは、見覚えのあるしましま模様が…… …………。 あ、あれって……ぱんつ……だったのか……!?
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