降ってきた魔法少女

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……はっ! いかんいかんついつい煩悩が……!今はあの面妖なる魅力を解き放つ下着のことなどどうでもいいわ!いややっぱどうでもよくはない脳内保管完了致しました! 「よーしっ、スピットめっ!この魔法少女桜田めありが相手だぁ!」 ……って、え? まさか、あの娘……あいつと戦う気か!? た……確かに、その後ろ姿からも確認出来る服装は、本人も言うように魔法少女の格好だ。 しかも、女の子の横に何か……マスコット的ななんかが浮いてますよ!? どんなトリック!?どんなトリック!? 「めあり、あいつは下級スピット、しかも宿り主を見付けていないから弱いハズだけど、くれぐれも油断はしないでね!」 「うんっ、わかってるって♪ほんとかーくんは心配性なんだからぁ」 しゃ……喋ったぁぁぁ!? ぬいぐるみ的なアレが浮いている上喋ったぁぁぁ! もう……何なのコレ。僕の脳で理解出来る許容量を遥かに超えています。
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