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中に入ると中はうちとは違いキレイに整頓されていた…
｢ちょっと散らかってるかも知れないけど気にしないで、それじゃあ…そこに座って！｣
そう言ってローズのママはテーブルにある椅子に僕を案内した。
てか、何をおっしゃるローズのママさん！もしこれで散らかってるなら僕の家はゴミ屋敷じゃん！
そんな事を思いつつ僕は椅子に座った。
ローズのおばあちゃんとママはいるけどパパが居ないらしい…
｢ねぇローズ？君のパパはまだお仕事なの？｣
僕は首を傾げて聞いてみた。
｢ううん、パパとママは離婚しちゃってパパは居ないの…｣
彼女はそう言って悲しそうに笑う
｢ゴメン…｣
そう言って僕も悲しそうにうつむいた。
｢ううん！気にしないで！言って無かったあたしが悪いんだし！シャインは悪く無いよ！｣
そう言ってローズは笑っていたけど僕は彼女の笑顔が何故か悲しそうに見えた…
そして、今の学校の事をいろいろ話した。
そして、時間はあっという間に過ぎそろそろ帰ろうと思いローズのママに｢お邪魔しました～｣といった。
そして、ローズのママも｢また、遊びに来てね｣と言って手を振ってくれた
その帰り道僕はある変化に気づいた…
それは、何だか明日を楽しみにしている自分が居る事…
そして僕はいつまでもこの心から楽しいと思えるこの日々が続けば良いのに…と思っていた…
そう思いながら僕は｢明日が楽しみだ！｣と言って笑顔で天を仰いだ…
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