劉備ちゃんの家…①

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『美萩ちゃん!そこのお塩とって~』 今の世は三国志…が…崩壊…何故か開国し そして何故か現代風なりノスタルジックな世界に 彼女達(女人化武将)がいた…。 美萩『緑茶様…これ…どっちが塩でどっちが砂糖なんですか…?』 緑茶『え~?あれ…どっちだったかな~…?』 美萩…緑茶… 彼女達三国志に出てくる武将達の愛称である 美萩が関羽 緑茶が劉備 爛々『お腹空いたよ~!!まだ~?』 美萩『待て…まだ料理が道半ば…』 爛々…張飛の事である 緑茶『う~ん…う~ん…もうわかんないよ!こっちの白いので良いんじゃない?』 美萩『どっちも白いんですが…』 爛々(舐めれば良いのに…) 劉備達三人は蜀の地(益州)で一軒家(現代風)を建ててのんびりと過ごしていた… 自宅の表札 『劉備』 爛々『あれ…?空から何かが降りてくる…?』 爛々が窓の外を覗くと 急に暗闇になり 分厚い雲が広がる… 緑茶『ん~…?あ…本当だ~…』 美萩『何だアレは…人…?』 上空…分厚い雲がポッカリと穴を空け光が 劉備の一軒家の庭に注がれていた… 緑茶『あ~…男の子…?』 爛々『空から男の子が降って来たぁ~!?』 と言ってもゆっくりと横たわる状態で落下して来た
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