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『美萩ちゃん!そこのお塩とって~』
今の世は三国志…が…崩壊…何故か開国し
そして何故か現代風なりノスタルジックな世界に
彼女達(女人化武将)がいた…。
美萩『緑茶様…これ…どっちが塩でどっちが砂糖なんですか…?』
緑茶『え~?あれ…どっちだったかな~…?』
美萩…緑茶…
彼女達三国志に出てくる武将達の愛称である
美萩が関羽
緑茶が劉備
爛々『お腹空いたよ~!!まだ~?』
美萩『待て…まだ料理が道半ば…』
爛々…張飛の事である
緑茶『う~ん…う~ん…もうわかんないよ!こっちの白いので良いんじゃない?』
美萩『どっちも白いんですが…』
爛々(舐めれば良いのに…)
劉備達三人は蜀の地(益州)で一軒家(現代風)を建ててのんびりと過ごしていた…
自宅の表札
『劉備』
爛々『あれ…?空から何かが降りてくる…?』
爛々が窓の外を覗くと
急に暗闇になり
分厚い雲が広がる…
緑茶『ん~…?あ…本当だ~…』
美萩『何だアレは…人…?』
上空…分厚い雲がポッカリと穴を空け光が
劉備の一軒家の庭に注がれていた…
緑茶『あ~…男の子…?』
爛々『空から男の子が降って来たぁ~!?』
と言ってもゆっくりと横たわる状態で落下して来た
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