流れ星の夜

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日は流れ、今日は年に1度の流れ星を流す日。 当然 街は大賑わい。 人間界で言うお祭りみたいにみんな 楽しそうだ。 「よ~し、今日の星磨き早めに終わらせるぞ! それでみんなと一緒に流れ星を見るんだ!」 そう意気込んで僕はいつもより早めに出勤し、仕事に取り組んだ。 しばらく星を磨いているとポラリスが出勤してきた。 「あれ? 今日、早いね」 「えぇ、多分プレアデスと理由は一緒よ」 「そっか、今日 3人で一緒に見ようね!」 「もちろんっ!」 そして僕達は黙々と作業に取り掛かった。 「よしっ! 完了!!」 「全部磨けたわね。じゃあケフェウス達に届けに行くわよ!」 「うんっ!」
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