灯りは、

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「あ、ぅ……//」 睫? 「ユチョン?」 睫だと? 「まぎらわしいんだよー!!!!」 あんなことしなくたって言えばいいじゃんよ!! 「ユチョン?なんだよ、急に」 「なんだよ、急に。じゃねぇよ!」 ユノヒョンがなんだこいつは、と言うような顔で俺を見てる。 これが天然だから怖いんだよな。 「ユチョン?顔真っ赤だぞ」 「なっ!誰のせいだよ…」 「え、誰?」 もう知らね……。 呆れて何にも言えなくなった俺はまた、ソファに転がった。 「あ、俺ちょっと店出るから。店はジュンスに頼んでるからよろしくな」 「あーい」 軽く手を振るとちゃんと休めよ、とだけ言ってヒョンはスタッフルームを出た。
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