空き缶と猫

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季節は春だ。 週末の休みをもてあましていた。 僕は喉が渇き 近くの自販機に行こうと思い かるく上着をつけ 家を出た。 まだ肌寒さはあった。 上着に潜り込むように 縮こまり、 足早に自販機へと 向かったんだ。
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