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「さて、フィールドに来たが本当に現実のようだな」
クルセイドの上を巨大な影が通過していく
「あいつはまさか、このゲームの最上位種の1体テンペストドラゴンじゃないか!?」
漆黒の竜……いや龍が天空を悠々と翔て行き、やがて中央山脈の方へと消えていった
「俺はあいつを越えて、手なずけてやる」
密かに闘志を燃やしつつ目の前に広がる平原に向かって歩みを進める
-3分後
「ようやくお出ましかい」
目の前にウルフ系の魔物のクロスウルフが2頭現れる
「最初がスライム系じゃないのは意外だな」
クルセイドは辺りに目を回し他に伏兵が潜んでないか確認すると抜刀する
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