【story1】

2/4
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
郵便屋さんが去って行き、俺がまだボケーッとしていると ツンツンと袖を引かれ我に返った。 下を見ると、他の三人より背が低い緑色の男の子が俺を見上げていた。 なんか良く分からんが癒し系?って言うのかな。つい、その子の頭をぽんぽんと撫でてしまった。 そうこうしていると、いきなりケータイが鳴りだした。 ディスプレイを覗くと、"芦屋祐司"の文字。 そう。俺の兄であり、この状況をつくり出した張本人。 俺は急いで電話にでた。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!