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郵便屋さんが去って行き、俺がまだボケーッとしていると
ツンツンと袖を引かれ我に返った。
下を見ると、他の三人より背が低い緑色の男の子が俺を見上げていた。
なんか良く分からんが癒し系?って言うのかな。つい、その子の頭をぽんぽんと撫でてしまった。
そうこうしていると、いきなりケータイが鳴りだした。
ディスプレイを覗くと、"芦屋祐司"の文字。
そう。俺の兄であり、この状況をつくり出した張本人。
俺は急いで電話にでた。
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