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教室の一番後ろの窓際、 そこに彼の席はあった。 いつの頃からか、皆に恐れられ近付く者はいない。 カーテンはいつも閉められ暗い雰囲気を漂わせている。 傍らにはいつも気に入った同級生を座らせ、雑用を押し付けていた。 そんな光景を間近で見ている誰もが“次は自分が気に入られる”のではないかと怯えていた。
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