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時刻ゎ放課後。
いきなり5人のイケメンに囲まれて
私は戸惑う。
周りにちらほらいる生徒は
ざわざわしている。
「いらっしゃい。ノエルちゃん☆」
そう言って話かけてきたのは
かわいらしい笑顔の子。
前髪をあげていて、
ふわふわのくせっ毛が似合っている。
「おい、颯!!抜け駆けか!??セコいぞ!!
あ、俺 洸!!ノエルちゃん。よろしくね。」
そう言って手を差し延べる子は
栗色の髪の毛の前髪をピンで止めている。
「あ、はい…。」
と言って手を握ろうとすると、
「おぃ、双子。
今回は正々堂々だろ。」
と言って、いかにも
イケメンでモテモテそうな人が
制服の襟を引っ張る。
「「いぃぢゃねーかょ。」」
颯「ただの挨拶ぢゃん。」
洸「勝負はまだ関係ないだろ。」
私はまったく状況が飲み込めず、
その場に突っ立っている。
すると、黒髪の人が
そっと私の元に寄ってきて…
「ぢゃあ行こっか。」
と私を引いて歩きだす。
Σ(゜Д゜)!!(3人)
「「「まひるっ!!」」」
はい②といって黒髪の人は私の手を離した。
なんなのこの人たち!?
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