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島「だから、Fクラスのウチと組んで、大会で優勝してお父さんの鼻をあかそうってワケ。」
何か分からないけど、何か隠してるな。
雄「三人とも、こっちの話を続けていいか?」
明「あっ、ゴメン、雄二。」
雄「じゃあ、サポートに副実行委員を選出しよう。それなら、負担も減るし良いだろ?」
明久の方を見ている。こりゃ、明久を売る気だな。
島「ん~、そうね。その副実行委員次第で、やってもいいけど…。」
雄「では、まず皆に候補を挙げてもらいたい。その中から島田が二人選んで、決戦投票でいいな。」
『やはり、坂本がやるべきじゃないか?』
『姫路さんと結婚したい。』
『ここは須川にやってもらった方が。』
そろそろ、姫路さんに熱烈ラブコールを送り続けてる奴を潰した方がいいな。
精神的に潰すか、身体的に潰すか、考えただけで、ぞくぞくする。
秀「ワシは明久が適任じゃと思うがの。」
明「そういう面倒な役はできればパスしたいんだけど…」
秀「島田が実行委員なのじゃから、明久が一番適任じゃろ。」
光「俺もそう思zzz…」
雄「じゃあ、島田。今の中から二人選んでくれ。後、光、起きろ。」
島「そうね~。それじゃ…」
候補を書く島田。
『候補① 吉井』
『候補② 明久』
雄「さて、この二人のどちらがいいか選んでくれ。」
明「ねえ、雄二。明らかに美波の候補の挙げ方はおかしいよね?」
これは俗に言う、究極の選択というものではないか?
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