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須「それなら、お茶と飲茶は俺が引き受けるよ。」
会「…………(スクッ)」
明「ムッツリーニ、料理なんてできるの?」
会「…………紳士の嗜み。」
きっと、中華料理屋のお姉さんを見に通いに…いや、まあなんとなく覚えたのだろう。流石、会長。
島「まず、厨房班とホール班に分かれてもらうからね。厨房班は須川と土屋のところ、ホール班はアキのところに集まって。」
俺はどうしようかな?別に料理は下手じゃないけど、会長がいるし、俺はホール班にするか。
姫「それじゃ、私は厨房班に…」
明「ダメだ姫路さん!キミはホール班じゃないと!!」
光「あ、明久の言う通りだ!姫路さんはホール班だよ!!」
ここに来た客の悶える姿が目に浮かぶ!
姫「え?吉井君。どうして、私はホールじゃないとダメなんですか?」
く~!天然過ぎて、逆にかわいい。
明「あ、えーっと。ほら、姫路さんは可愛いから…ふごっ!?」
光「明久は黙ってろ。姫路さん、明久が言いたいのは、明久が女子三人の中で一番可愛いから、ホール班に行って欲しいだけなんだよ。」
ビシッ ビシッ
明「ビ、ビバビ!ボブボベバババ、バンボバッブババビボ!?(み、美波!僕の背中は、サンドバッグじゃないよ!?)」
口を塞がれた明久は、正直、何を言っているのか分からない。
姫「か、可愛いだなんて…吉井君がそう言うなら、ホールでも頑張りますね!」
できれば、ホールだけで頑張って欲しい。
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