俺と姉(?)と久々の再会

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光「あんたが、どうして、日本にいるのか、は大体今までの話で分かった。」 影「あら?みっちゃん、賢いわね。」 光「バカにしないでくれ。質問を変える。いつから、日本にいた?」 影「確か、二年前から?」 光「ふ~ん。」 影「だって、早く行って、みっちゃんを巻き込みたくなかったんだもん。」 光「兄さん。」 そうか。兄さんは俺のことを思って。 影「早く行って、巻き込んで、死なれたら困るし。」 光「あんた、さっきの言葉、嘘だったんかい!」 影「まあね。」 前言撤回、この人やっぱり最低だ。 時計を見ると、七時半を過ぎていた。 光「やばい!遅刻する!」 俺は身仕度をして、すぐに家を出ようとする。 影「ちょっと待って、光。」 光「兄さん、俺遅刻しちゃうよ。」 影「だから、待てと言っている。」 兄さんが扉を開ける。その瞬間、 シャッ ナイフが、サバイバルナイフが出てきた。 影「ここも、読まれていたのか。」 軍「…………」 攻撃してきた敵は何も言わない。こんな、生々しい攻撃があって…見たことある。しかも、学園内で。 影「はっ!」 兄さんが相手を殴っただけで、吹き飛んだ。 光「ほっといて、いいのか?」 影「いいのよ。こういう、大切な人を守りながら、戦うのも。」 何だそりゃ。あーあ、また厄介事が増えてしまった。 光「俺、学校行くわ。」 影「みっちゃん、一つ忠告しとくけど…」 光「何?」 影「私を兄さんと呼ばないでよ!姉さんと呼んで!」 光「そのうちね、兄さん。」 影「言うことを聞かない子は、お仕置きです!」 兄さんの言う、お仕置きがどれくらい、恐ろしいか分かっているので、俺はその場から、即逃走した。
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