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「みんな!!実に嘆かわしいことが起こっているんだぞ!手元の資料をみてくれ!」
そういって、金髪の青年は五人にむかって話す。
彼の名前は、アルフレッド。
見た目は、19歳ぐらいの若い青年であるが
この会議で一番のリーダー振りを発揮している。
若さ故の押しが売りな彼は、眼鏡をかけており常に離すことはない。
そんな彼の発言をきいて、五人が手元の資料をながめ険しい顔をしていた。
アルフレッドが話を続けた。
「今、この時代は地球終焉年だが、なぜこの名前になったのか、俺は分からなかったんだぞ!!でも、ついに分かったんだ!資料にある、コイツらが地球を滅ぼすつもりでいるらしいんだぞ!」
熱心に、発言をしている彼をみて一人の男が声をあげる。
「んなもん、確信ねーだろ。どうせ お前んとこの宇宙人情報だろ??」
「宇宙人じゃないよ、アーサー!! 彼はトニーだ!!」
アルフレッドの発言に意見した青年は、アーサー。
見た目、23歳の自称紳士。
彼の眉毛は、異質的な程、太い。
髪はアルフレッドよりは、クリーミーな金髪。
緑の透き通る目をしている。
すると、茶髪のくるんが着いた少年が話をし始めた。
「ヴェー。アルフレッドの言ってること、難しいよぉお。」
すると、綺麗な黒髪をした美青年が茶髪の少年にむかって口をひらく。
「あいゃぁ。アルフレッドは、トニー情報で地球を滅ぼそうとする奴らを見付けたあるよ。」
「えー!? 嫌だよぉ。怖いよぉ。ヴェ~....。」
「な!今から怖がってたら何もできないある!もっとシャキっとするよろし!」
そういって、黒髪の美青年は茶髪の少年の肩を叩く。
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