第一章 World In The Dark

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「ただ?」 「少し恥ずかしいだけです」 う、なんか上目遣いでそんなことを言われるとこっちまで恥ずかしくなるじゃないか! 「実は僕‥‥」 「いぃぃっくぅぅぅん?」 鈴が喋ろうとした瞬間、食堂のドアをSBS装着状態で突き破って入ってきた。 「いきなりどうしたんだよ!!?」 「どうしたもこうしたもないわよ!!私の部屋に時限爆弾仕掛けてあったの!!」 「マジかよ!!」 「部屋のPC起動したら何かに繋がってて画面みたら「爆発まであと一時間」とか表示されて‥‥」 ん?待てよ。あと一時間って22時じゃないか? さっき俺の部屋に貼ってあった貼り紙も22時に何か起きるって書いてあったな‥‥‥‥。 ‥‥‥‥って事は結局俺関係じゃん!!! 「光さん、わかりました俺が解除します!!」 「ありがとう。だけど、解除できなかったらあんたごと消し飛ばしてあ・げ・る」 うわー超のつく優しいお言葉。 「つーわけで鈴今日はおやすみ。じゃあな」 「あ‥‥」 行っちゃった‥‥。 また明日会えるかな。 「こ、これが‥‥爆弾?」 「そうよ」 「どう見てもガン○ラじゃねーか!!」 しかもフリー○ムっぽい(羽無し) 「つべこべ言わず。さっさとしなさい!!後、50分よ」 おお‥‥いきなり態度がでかくなったよこの人。 それから俺は頑張ったかなり頑張った 残り時間30秒 「もう無理だ!」 「何諦めてんのよ!!」 「あぁもう!!こうなったら!!!」 「あ、ちょっと!!!」 俺は窓を開け、思いっきり投げた。 残り時間0秒。TransSystem 起動 その時限爆弾?は光の粒子に包まれ、大きさ50cmほどから15mくらいまで巨大化した。 するとその巨大なロボットは「人工太陽ヲヨコセ。サモナクバ全員ヲデリートスル」 そう言うと遠くの山へ向かって巨大レールガンを発射し、山を吹き飛ばした。
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