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「うるせーーーーー!」
俺は携帯のアラーム音(ニワトリの鳴き声)に切れながら朝を目覚めた。
「はぁー、嫌な夢を見たなぁ」
俺はどうしてあんな胡散臭い勧誘に乗ってしまったのだろうか、悲しい…実に悲しい……。
「…飯でも食うか。」
俺は溜め息混じりでひとり呟いた…。
…………
……
「そろそろ行くか」
俺は荷物をまとめた後、部屋の鍵を閉め門(ゲート)へとに向かって歩き出した。
<は・か・た・の塩!
誰からかメールが来たようだ。
……どうやらミッケルからのようだ、なになに?『そんな装備で大丈夫か?』…………大丈夫だ問題無い。
てかメールが来るタイミング良すぎるだろ……。装備といっても荷物は野宿セットだけだけどな……。
…………
20分後、俺は門(ゲート)の前に着いた。
「さて、和王国に行きますか。」
ゴゴゴゴゴゴ
門(ゲート)が開いたコレは倭王国に繋がったと言うことだ。
今思えば親父に会うのは5年ぶりか…… 。永いようで短かった。
俺は一歩ずつ門(ゲート)に入って行った…………
……
…
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