日常其の一

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時がたち、俺達が仮面ライダーについて熱く語り合っている内に他の生徒達が教室に集まりそして最後に担任がやってきた…… 「うーし、席に付けお前ら!」 気合いの入った声を聞いた生徒達は席に着き、担任は教卓の前に立つ 「今からHR始めるぞ、まず―――」 …………寝よ 「―沢、黒沢!」 「――…ッ!うす。」 やべ、話聞いて無かった…てか寝てた 「何が『うす』だ!お前、話し聞いていなかっただろ」 「聞いていました……多分」 「る゛ラァァ!!」 急に担任がチョークを俺に向かって投げてきたので俺はそれを右に軽く避けた。 「ピ※キ◇゙ャー!」 ……どうやら俺が避けたことによって後ろの席にいたUMAにチョークが命中したようだ。 「人の話はちゃんと聞け!」 担任はメンチビームを出しながら俺を睨み付けそう言った…… 「う、うっス。」
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