愛のカタチ

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そして待ち合わせ場所まで俺の車で向かう。蜜は終始ウキウキした様子で喋っていた。 「華ちゃん、聡くん!お待たせ~!」 先に着いていた仲間に走り寄っていく蜜。 他にも居るのだが、蜜は他の奴らが苦手で幼なじみの華(ハナ)と聡(アキラ)にしか声をかけない。 早く慣れて欲しいものだが… 「蜜~っ!今日も可愛いわぁ~!私の弟よ!」 ギュッと、華が蜜を抱きしめる。 「ん~!弟って言わないでぇ!」 「だって可愛いくせに"僕"なんだもん、弟だって思わせて?」 「や~だ~!っていうか僕の方が一個年上だし!」 俺と聡は二人のやりとりを見ている。蜜も可愛いが華も可愛い。 そんな二人を見ていてニヤつかない男はいないだろう。
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