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まぁ、あの後は言わなくても分かるだろう。
「もぅ!信じらんない!この体力バカ!絶倫!エロ教祖!」
蜜は悪態をついてくるが、それもほぼ毎回のことだ。
「全てほめ言葉として受け取っておくよ。しかし昨日は何回イった?1,2……」
「だぁぁあぁぁぁあっ!もういい!数えなくていいから!」
「はいはい、ごめんごめん。」
軽いキスをしてごまかし、シャワーを浴びにいった。
シャワーで汗を流しながらふと、
この関係は、いつまで続くのだろう。
そう思った。
いつかはきっと周囲にバレるはず。
そうしたら俺達は………
いや、悪い考えはやめておこう。今はずっと蜜だけを好きでいる。
…たとえ蜜が、男であっても。
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