出会い

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『…………なんですか?』 いつまでも降り続ける手はさすがにうっとうしかったので片手で押しのけ言う 「お、やっとしゃべったな♪」 コイツは笑って言った 「…で?なんて読むんだ?」 『……………ぼくは見ず知らずの人に名前を教えるほど不用心ではありません』 本当にそう思ったから言った ちなみに、僕の名前は 水野空月 って書く そこ、紹介遅いって言わない まぁ、読める人は読めるかな そらつきじゃないよ?
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