始まりの事件

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白い封筒の中には、 『彼女の命が惜しければ、今夜10時00までに第八学区―旧AIM研究所まで一人で来い。』 とワープロのような活字体で書いてあった。 ※ 上条当麻は走っていた。 上条「待ってろよ…インデックス…」 現在時刻は9時35分。 指定された場所までもう少しで到着する。 途中信号待ちになったり、不良にぶつかって殴られそうになったが気にしない。 今の上条当麻の頭の中にはインデックスを助ける、という選択肢しかなかった。
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