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とある路地裏で―
二人の不良に絡まれている少年が居た―
不良A「人にぶつかっといて何だよその態度は!!」
?『あはは』
?『だから謝ってるじゃない』
?『ごめんって』
少年は襟を捕まれていたが、怯える素振りは見せていない。
不良B「お前は無能力者か…?」
少年を見定めるように睨み付ける。
不良A「俺達能力者に逆らってんじゃねぇよ!!」
ガッ!!
不良Aが少年の頬を殴った。
その衝撃で地面に倒れた。
?『あーあ』
?『制服が汚れちゃうよ』
ドゴッ!!
起き上がろうとした少年の腹を蹴り上げた。
不良B「いい加減にしろよ欠陥品がぁ!!」
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